microscopeマイクロスコープ

マイクロスコープ

「患者さんへの想い」を
精度に落とし込む

歯は一生モノ。
イッコウ歯科医院では“抜歯のハードル”を
下げたくありません。
「患者さんの歯を残すこと」が
最大の使命だと考える私たちが、
辿り着いたのが「マイクロスコープ」。
当院では治療からメンテナンスに
至るまでマイクロスコープを使用し、
歯を残すよう努めています。

目に見えない
“ミクロの世界”

実は、神経や血管が通っている歯の内部(=根管)は肉眼では見えません。それにもかかわらず、現在の歯科医療においては、根管治療を、医師の経験と感覚のみで行うことが、まだまだ一般的なのです。
一方、マイクロスコープを使用することにより、見えなかったものが「見える」ようになり、不可能だった治療が可能になるのです。「見える」と「見えない」との間には大きな差が存在するのは事実です。
見えないために、むし歯の見逃し・削りすぎ・根管内の汚染物の取り残しなどの問題が少なからず発生しています。そんなことを聞くと不安になりますよね。私も患者だったら同じことを思います。

感覚に頼らない
「見える」治療へ

視覚強化により見える治療を可能にするのが歯科用顕微鏡の「マイクロスコープ」です。約3〜30倍に拡大できるので、医師の確かな目で確認し、極めて精密な治療を行うことができます。
アメリカでは、歯内療法(根管治療)専門医はマイクロスコープの使用が義務づけられており、使用するにあたってはトレーニングと経験を積むことが必要な高水準の治療法です。
当院は、マイクロスコープを3台完備しております。国内のみならず海外の多くの研修で研鑽を積み、10年以上の診療実績を持っています。

Standard

当院では全ての治療のベースに
マイクロスコープを採用しています

国内でも数少ない、「日本顕微鏡歯科学会」の認定医、認定衛生士が在籍しておりますので(県下最多)、安心して顕微鏡による治療を受けていただきます。
地域の皆さまに広く、グローバルスタンダードの歯科医療を提供し、皆さまの歯の健康を守っていきます。

マイクロスコープを使った歯科治療を
世界に広めたGary B. Carr先生の
サンディエゴのオフィスにて

Treatmentマイクロスコープを使った治療

根管治療
(マイクロエンド)

歯の内部の神経に炎症を起こしたり(歯髄炎)、歯の根の先に病巣ができた時(根尖性歯周炎)に行う処置を根管治療といいます。治療を行う根管はとても細かく複雑な形態をしており、繊細な技術が求められます。
当院ではマイクロスコープにより、微細な根管内を拡大視野により確認しながら徹底的に病気の原因を取り除いていきます。

  • 根管治療で通院しているが症状が消えず、なかなか治療が終わらない。
  • 過去に何度も根管治療を行っているが再発を繰り返している。
  • 歯を抜くといわれたけど残したい。

このような場合にご相談ください。

根管治療 マイクロエンド

MI治療

Minimal Intervention(ミニマル・インターベンション:最小限の侵襲)の略。歯を削ることを最小限に抑え、今ある歯をできるだけ残すむし歯治療の考え方です。
虫歯が大きくなるなる前に発見し、可能な限り、健康な歯質を削らないように繊細に虫歯だけを取り除くことが大切です。そのためには、拡大視野を得ることができるマイクロスコープが不可欠となります。
「歯をできるだけ保存したい」と考えるのは近年では患者様の主流となっております。ぜひご相談ください。

審美補綴治療・
修復治療

審美補綴物(セラミックなどの被せ物)の形態を作ったり、歯茎とのフィッティングや装着には精密さが要求されます。また充填物による修復の際も同様です。
マイクロスコープを使用することで、より適合の良い、見た目にも美しい仕上がりを追及しています。

審美補綴・修復治療

メンテナンス

「日本顕微鏡歯科学会認定衛生士」が3名(県下最多)が在籍しており、マイクロスコープを使って行います。
歯の細部に付着するプラークや歯周ポケット・歯茎の中に隠れている歯石・被せ物などの隙間にある汚れなどを確認しながらメンテナンスを行います。歯石や汚れ、磨き残しなどの状況を撮影した動画を一緒に見ていきながら、それぞれの患者様に合ったアドバイスを行っています。

faqよくある質問

Q.具体的にはどのような治療にマイクロスコープを使いますか?
すべての処置、治療にマイクロスコープを使用しています。
当院ではマイクロスコープをハードルの高いものと位置づけていません。麻酔からインプラント治療やメンテナンスに至るまで必要があれば使用することを義務付けております。
特に根管治療では、ほぼすべての症例において使用しており、開院依頼、最も実績の高い治療と言えます。
歯科医師のみならず歯科衛生士もルーティンに使用しております。
Q.マイクロスコープ治療は保険適用外ですか?
マイクロスコープを使用したからといって自由診療ではありません。マイクロスコープの使用の有無にかかわらず保険適応で行える治療は基本的に保険治療を行っております。
マイクロスコープ治療の有用性は国としても認めており、平成26年度診療報酬改定において、根管治療のマイクロスコープによる治療が保険導入されました。平成28年度、令和2年度改定においてもその範囲は広がっています。
(処置内容によっては、自由診療になるケースもありますのでご相談ください。)
Q.他の歯科医院や医療機関からの紹介はできますか?
可能です。
現在、県内外から多くの患者様をご紹介いただいております。
医療機関による患者様のご紹介に際しては、診療情報提供書をご用意いただけますようお願い申し上げます。
何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せください。